Implant GRX

And Stay Backで吹っ飛ばしつつ背後に回って爆裂フィストでアッパーカットをキメるなど工夫よって無限大の火力とロマンを両立できる素敵Park。
Dead Moneyで苦労する爆発首輪対策としても破格の性能で地下金庫での探索が劇的に楽になる。
運び屋が慢心さえしなければ最高のモハビ生活が認可されるだろう。

名前はタツノコプロのアニメ『マッハGOGOGO』に登場する車のエンジンから取られており、使い勝手は石ノ森章太郎氏の漫画『サイボーグ009』の主人公009こと島村ジョーの加速装置のようなPerk。説明文によると皮下に非中毒性のターボ成分を生成するインプラントを埋め込んだ事でこの能力を使えるようになったようであり、薬やアルコールの効果時間が増えるPerkの効果範囲になっているのは中毒にならないだけで成分的にはターボと同質の代物だからであるようだ。

もしpip-boyを運び屋が持っていなければ奥歯の内側面にスイッチでも仕込まれたのだろうか？……オブシのスタッフならやりかねないな！(かつてのスカイネットやライトセーバー等の悪ノリの産物共を思い出しつつ)

　近接戦闘でこそ真価を発揮するPerkだが、敵の動きをスローにできる効果上、カサドレスに対する隠密狙撃や疾走するフェラルグールへのヘッドショットが容易になる。

　PC版ならperk取得前のデータをロードするか、以下のコンソールコマンドを実行してperkの再取得をお試しください。
　コンソールを開き、removeperk xx009d48(xxはDLCのロード順で番号が変わります。3番目にロードされるなら04009d48、4番目なら05009d48となります)とコマンドを打ち込んで実行し、次にaddperk xx009d48と打ち込んで実行します。
　また、MODをいくつか加えてるのなら、バニラ状態でも上記のこのコマンドを試してみてください。

　もしコンシューマ版であるなら、perk取得前のデータをロードして再取得してみてください。これで上手く機能しないなら申し訳ないですが私ではお力添えできないようです。Implant GRXはホットキーに登録できないので、都度Pip-boyを開いて使う必要があります。

心の臓から脳まで完全に改造された99%サイボーグプレイをしたい場合は習得を考える運び屋も多かろう。コレの真の利点は不意をうたれた時である。
僅か数秒Pipｰboyを見る時間さえ稼げれば、後はいくらでも反撃に転じれるからだ。デスクローの頭に拳や拳銃を叩き込む準備はOk？

中毒もなく気軽に使える上にNew Vegasではインプラント（今作のボブルヘッド的なもの）強化のための条件がEnduranceの数値分のため、Enduranceを高めに設定するメリットが大きいことやDLCでレベルキャップが上昇することでperk取得も増える。
ロマンというには効果も絶大だがこのperkの最大の恩恵はやはりDLC「Dead Money」で使用できることだろう。
この最難関と称されるDLCで持ち込み不可能なターボの効果を得られるメリットは計り知れない。

基本情報がなくなっている？みたいなので書いてみます。

DLC03「Old World Blues」で追加されたperkで、レベル30、Endurance8で取得可能。ターボと同じく使用すると周囲の時間を遅らせてかつ自身はそのままの速度で動けるようになる。
効果時間は素の状態でランク1では2秒、ランク2では3秒持続。回数はランク1では一日5回、ランク2では一日10回使用可能になる。

インプラントのはずなのだがなぜかChemistやDay Tripperなどの薬品やアルコールの持続時間を伸ばすperkが有効になる。
また累積使用が可能なため持続時間は英wikiによると最大80秒。流石にこれだけの時間があればデスクローの編隊ですら余裕で対処出来るだろう。

既に当項目でも言われているが、中毒にならず、1日5～10回使えるターボという破格の性能であり、必要能力がインプラント全埋め込みRPと合致している。そのため、このS.P.E.C.I.A.L.の振り方をしているのであれば習得して損はないだろう。
OWBを含む各種インプラントと共に埋め込んだらもう気分はサイボーグ○○9である。